Dexcom、連続グルコースモニタリングシステムが欧州CEマーク適用地域で導入可能な認可を取得

Dexcom、連続グルコースモニタリングシステムが欧州CEマーク適用地域で導入可能な認可を取得

Dexcom社は、FDAですでに認可されている「Dexcom G6」連続グルコース監視システムが、このたび欧州でCEマークが適用される場所であればどこでも導入できるという認可を取得しました。

「Dexcom G6」の最新機能、そしてどのように機能するかをもっと詳しく知るため、システムをご紹介します。

より小型で継続利用が可能に

「Dexcom G6」は2歳以上の糖尿病患者に適応されるシステムで、低血糖の状態を減少させるのに役立ちます。
「Dexcom G6」を使うことで、病気の管理やセンサー校正のために指先穿刺を定期的に行う必要性が事実上なくなります。
以前に比べ、皮膚上のセンサーやトランスミッターのサイズが30%近く小さくなっているため、患者にとっては快適性の向上に繋がるほか、装置の着用もより目立たなくなりました。
新しいセンサーは、シャワーやその他のアクティビティを行っていても、10日間使い続けることができます。
これは「Dexcom G5」の7日間の制限を超えた改善です。
グルコースの読み取り値が不健全なレベルに向かっているときはいつでも、カスタマイズ可能なアラートとアラームを事前に設定することで、ユーザーおよび介護者(最大5名)に警告することができます。

設定から管理までパッケージ化

システムには、ユーザーが針を見ることなく皮膚に挿入できる自動アプリケータが付属しています。
スマートフォンを設置してペアリングすると、センサーは自動的に読み取り値を共有し、一致するアプリを使用して簡単に確認することができます。
さらに、スマートフォンのようなデザインの独立型ディスプレイデバイスもあります。センサーからの読み取り値の管理専用に使うことができます。

ニュース元:medGadget

Dexcom G6 Continous Glucometer Going on Sale in Europe