Philipsは、アメリカを拠点とするPopulation Health Management(特定地域の社会保険受益者などに対し、予防から予後まで慢性疾患のリスクを低減するための健康管理システム)を提供するWellcentive社を吸収合併することになりました。(2016年12月時点)
WellcentiveがPhilipsのポートフォリオをクラウドベースのITソリューションで補完し、病院や健康システムを横断して臨床的な主張や財務上のデータを取り込み、集計・分析し、医療サービス護提供者が調和のとれたサービスを提供していくこととなります。
「この戦略的買収により、保健システムが量ベースから価値ベースの医療へとシフトするなかで、Population Health Managementとそのリーダーシップを強化するとともに、
病院外で、より予防的かつ長期的な医療サービスを提供します」と、
Philips医療&健康情報のイェルーン・タス最高経営責任者 (CEO) が述べました。
「医療分野での当社の最大の強みは、医療の最適化のために、
消費者、患者、医療チーム、臨床医に遠隔監視ソリューションや治療機器などのツールを提供することです。Wellcentiveのソリューションは当社の顧客に、大規模集団のデータを収集し、パターンを検出、リスクを評価し、
その後に特定のグループのニーズ用にカスタマイズされた医療プログラムを策定する能力を提供します」
ニュース元:mHealthWatch.com
http://mhealthwatch.com/philips-confirms-expansion-of-population-health-management-business-27433/