注目のアトピー性皮膚炎治療薬TOP10は?直近5年の学会発表数から分析|学会情報データベース解析レポート

学会情報を分析することで、特定の疾患領域のトレンドなど、多様な情報を把握できます。今回は、株式会社医薬情報ネットが提供する、全国の学会演題情報を集約した『学会情報データベース』を活用し、直近5年間におけるアトピー性皮膚炎治療薬のトレンドについて分析しました。
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「学会情報データベース」について詳しくは、こちらをご覧ください。
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概要
分析方法
直近5年間(2021年~2025年)に開催されたアトピー性皮膚炎関連の演題が多い3学会の全演題から、演題名に下表の薬剤が含まれている数を算出しました。
対象学会
- 日本アレルギー学会学術大会(2021年~2025年)
- 日本皮膚科学会総会(2021年~2025年)
- 日本小児皮膚科学会学術大会(2021年~2025年)
対象薬剤
※薬剤の抽出は一般名(和文・欧文)で行っており、製品名は対象としていない
生物学的製剤 | デュピルマブ、ネモリズマブ、トラロキヌマブ、レブリキズマブ |
|---|---|
JAK阻害薬 | バリシチニブ、ウパダシチニブ水和物、デルゴシチニブ、アブロシチニブ |
免疫抑制薬 | シクロスポリン、タクロリムス水和物 |
抗アレルギー薬 | スプラタストトシル酸塩、フェキソフェナジン塩酸塩、アゼラスチン塩酸塩、オキサトミド、トラニラスト |
PDE4阻害薬 | ジファミラスト |
AhR活性化剤 | タピナロフ |
角質剥離・溶解剤 | サリチル酸 |
非特異的免疫療法剤 | ヒスタミン加人免疫グロブリン |
ステロイド外用薬 | クロベタゾン酪酸エステル |
非ステロイド性抗炎症薬 | ベンダザック |
【結果】学会で取り上げられたアトピー性皮膚炎治療薬TOP10
ランキング | 薬剤 | 薬剤タイプ | 演題数 |
|---|---|---|---|
1 | デュピルマブ | 生物学的製剤 | 230 |
2 | バリシチニブ | JAK阻害薬 | 43 |
3 | ウパダシチニブ | JAK阻害薬 | 39 |
4 | デルゴシチニブ | JAK阻害薬 | 20 |
5 | ネモリズマブ | 生物学的製剤 | 15 |
6 | アブロシチニブ | JAK阻害薬 | 15 |
7 | トラロキヌマブ | 生物学的製剤 | 14 |
8 | レブリキズマブ | 生物学的製剤 | 14 |
9 | ジファミラスト | PDE4阻害薬 | 12 |
10 | シクロスポリン | 免疫抑制薬 | 8 |
デュピルマブに関する発表が特に多く、今回対象とした薬剤に関する全演題の過半数を占める結果となりました。薬剤タイプ別にみると、上位10製品のうち、4製品が生物学的製剤、4製品がJAK阻害薬でした。
解析レポートDLフォーム
解析レポート(全17P)では、以下の内容についても分析しています。
- 年別の薬剤別演題数の推移
- 薬剤タイプ別演題数
- 「アトピー関連ワードで絞った場合」の演題数の変化
- 主要企業のスポンサードセミナー実施動向
- 創薬ターゲット別演題数
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